木造のユニットハウスなんてどうかな？

美術館とか、工芸品等の芸術鑑賞というと慣れてないせいもあって

どうしても入る前に緊張してしまいます。

何か、見方、振る舞いに作法があるのではないか・・・？　とか服装はどのように・・？

だとか、余計な事を考えてしまいますね。





日曜日に、初めて訪れたのですが、ここ秋野不矩美術館では、そんな緊張感を

和らげてくれるような雰囲気があります。

そんな一つの仕掛けとして、美術館までのアプローチに　昔の電灯と電柱が

配置されています。

そんな演出が、懐かしさと幻想の世界へと運んでくれます。

建物まで歩いて坂道を登る間に、昔の懐かしい、いろいろな想いが浮かびます。

そんな　懐かしさ、と　和らぎ　がきっと緊張感を和らげる

一つの仕掛けとなっているのでしょう





昔の電柱には、コールタールが塗ってあったんです。　上の写真の黒い

ぶつぶつしたようなもの、なのですが・・・

コールタールとは、 石炭採掘時の副産物らしいですね、それを塗って防腐の役目を

していたようです。　昔は電柱以外でも、住宅等の外壁にも塗ってありました。

その、コールタールを塗った黒い外壁にさわると、

まっ黒いべたべたしたものがついて、服を洗っても取れなかったんですね～ 

それで、よく怒られました。


　　　　「あんた、また、服汚してきて！！（怒）　これ、洗っても、おちんだで・・・」


◆　古い電柱
　　　http://rebox.hamazo.tv/e1795287.html

◆　デジカメ
　　　http://rebox.hamazo.tv/e1850199.html

◆　青い海
　　　http://rebox.hamazo.tv/e1879482.html