木造のユニットハウスなんてどうかな？

住宅は、造るもの、なのか？、買うもの、なのか？、借りるもの、なのか？
さてどうでしょう？

そうですね、これは、全部正解ですね！
それぞれの状況で、住宅取得の方法があります。

さてそこで、一番重要な事の一つとして　「費用、お金．．．」
そうですね「どういった取得方法が安上がりか．．．？」が重要事項になります、

が、先に答えを言っておきます。．．．　　「わかりません．．．」（笑）
ケースバイケースで一概には言えませんね．．．。

但し、ここで一つ言っておきたい事は、「住宅を造る」にしても「買う」にしても、
購入時、又は、建築時に解体費用を考えて建てる又は、買う人は少ないと思います。

解体時の個人的な費用負担も、そうなのですが、地球への環境負荷
これが、かなり、大きいのですね！




　　　　　　　　　　　　　　◆　解体工事について思う事


建設業界からの、産業廃棄物は、計り知れないくらい地球に環境負荷を与えています。

これは、少し調べてもらえれば、わかる事なのですが、
リユース、リサイクルしにくい部材、部品、材料、建材が、多いのが現状です。

車業界及び家電業界はかなり進んでいるのでしょうが、建設業界は、その多様性から、

なかなか進まないのが現状です。





そこで、いま国の進めている政策が、中古住宅市場の活性化です。

　　　　　　　　　しかし、中古住宅市場の現状は．．．


　　　　　　　 内閣府調査資料抜粋
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「住宅を購入するとしたら新築か中古か」の問には
　　　　　　　　「新築が良い」とする割合は　　　　　　　　　　　　82.3％
　　　　　　　　「中古が良い」とする割合は　　　　　　　　　　　　　3.4％

新築が良い理由としては
　　　　　　　　「間取り・デザインが自由に選べる」　　　　　　　41.9％、
　　　　　　　　「新しくて気持ちがいい」　　　　　　　　　　　　　　34.4％、
　　　　　　　　「中古は住宅の品質に不安」　　　　　　　　　　　10.6％

中古が良い理由としては
　　　　　　　　「新築よりも安い」　　　　　　　　　　　　　　　　　　43.5％、
　　　　　　　　「時期を見て建て替えやリフォーム
　　　　　　　　をした方が資金計画に無理がない」 　　　　　　　27.5％、
　　　　　　　　「実際の住宅や近隣の居住者を確認できる」　　17.4％
　　　　　　　　
　　　　　　　　「実際の住宅や近隣の居住者を確認できる」の回答については
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男性9.3％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女性の30.6％
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　女性の住宅環境への関心の高さが伺えます。

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住宅取得において、「新築」が圧倒的ですね、

　　　　　　でも、チョット見方を変えて、

間取り、デザインが自由に選べられる、中古住宅、

「新しくて気持ちの良い中古住宅」

「品質の高い中古住宅」があったとしたら、どうでしょうか？

「そんなもんねーよ！！」なんて声が聞こえてきそうですね！！

でも、そういった中古住宅市場が活性化していかないと、益々空きや率が多くなり
産業廃棄物が増えていきます。


しかし、ここでも、当然の事ながら「需要と供給のバランス」があります。

供給側が、これは、すばらしい仕組みで、すばらしい物だ。と声を上げても、
需要側が「そんなもんいらねーよ」になってしまうと、成り立っていきません。

ここが難しいポイントですね。





アメリカの、中古住宅市場では、人口当たりの中古流通量は

日本の12.6倍の規模となっており(「平成13年度国土交通白書」より)、
日本における中古住宅の市場規模は小さいといえます。

今後様々な「不満」をかかえた住宅が中古市場に流通していく中、
新築住宅の供給に対して、どれだけ魅力的な市場を形成させられるかが

問われることになりそうですね。