木造のユニットハウスなんてどうかな？

Ａさん　　　　「浜松市の借金時計って・・・見たことある・・・？」

Ｂさん　　　　「おォ～　そういや～なんか　最近　浜松市が公開したってヤツだろ・・・
　　　　　　　　　浜松市の借金５３３４億円だって・・・そんで、一人あたり・・・
　　　　　　　　　６４万円なんだってさ～　」

Ａさん　　　　「これ見て、どう思うよ・・・？」

Ｂさん　　　　　「どう思うかって・・・そりゃ～　ま～　大変だな～って・・・
　　　　　　　　　税金が、また上がるんじゃね～かな～　なんて感じかな～」

Ａさん　　　　　「　・・・でも、浜松市の財政は・・・格付けがAa2（ダブルエーツー）
　　　　　　　　　　なんだって・・・」

Ｂさん　　　　　「　なんじゃ　そりゃ・・・Aa2（ダブルエーツー）・・て・・・？」

Ａさん　　　　　「　格付け機関が財政状態を格付けして・・・浜松市は財政が、
　　　　　　　　　　健全っちゅー事らしいね・・・」

Ｂさん　　　　　「　へ～～　じゃ～　税金払わんでもイイの・・・？」

Ａさん　　　　　「　そんなことには、ならんだろうな～　」　

Ｂさん　　　　　「・・・でも、なんで、そんな、大借金してて財政が健全なんだ・・・？」





Ａさん　　　　「　もともと、地方や国の借金に対する考え方が違うんだよ　」

Ｂさん　　　　「　え～　何　・・・そりゃ、どういう事よ・・・？」

Ａさん　　　　「　つまり、国や地方の借金を家計と同じ考えで、考えてはいけないって事なんだよ
　　　　　　　　　
Ｂさん　　　　「　　はぁ～　・・・？　だって、　国の借金を報道するとき・・・これが家計なら破綻・・・
　　　　　　　　　　　なんて、すぐに言うだろ・・・」

Ａさん　　　　「　　国の借金と言っても・・・一体誰に借金をしているのか・・・？
　　　　　　　　　　　と言うことが重要なんだよほとんど・・・約９割は、国民、日本国民に借金している
　　　　　　　　　　　ことになっている。あと、残りの約１割が外国からの借金とのことらしいね・・・
　　　　　　　　　　　つまり、国の借金は、国民の資産になるっちゅー事だ・・・　」

Ｂさん　　　　「　う～～ん　イマイチよくわからん・・・」

Ａさん　　　　「　とーちゃん　が　かーちゃんに　カネ１０万円借りたとするだろ・・・
　　　　　　　　　　でも、その１家族にとっては、どこにも借金がない状態だろ・・・
　　　　　　　　　　これが、家族として、誰か他人に借金すると問題だけど・・・

　　　　　　　　　ようするに、日本国としては、政府　が　国民に　カネを借りている状態で・・・
　　　　　　　　　とーちゃん　が、かーちゃんに　カネ借りてるだけで・・・
　　　　　　　　　対外債務はほんの１割程度っちゅー事だよ・・・

　　　　　　　　　　重要なのは、とーちゃんのカネの使い方だね・・・」



Ｂさん　　　　　「　おォ～　そうだ・・・　１０万円あったら、キレイな　おねーちゃんのいる店に
　　　　　　　　　　　いけるぞ～」　

Ａさん　　　　　「　そういう、無駄な使い方をするから、おか～ちゃんに怒られるんだよ・・・
　　　　　　　　　　　　もっと・・・　家族のためになるようなもの、・・・たとえば、エコ家電とか
　　　　　　　　　　　エコカーとか、住宅修繕費とか・・・家族の有効な資産になるものに使えば
　　　　　　　　　　　問題はないよな～～」

Ｂさん　　　　　「・・・・・・」

Ａさん　　　　　「　無駄なものは無駄、明確に事業仕分けをすること・・・これが重要なんだよ
　　　　　　　　　　　・・・で　何が、本当に無駄なのか・・・？　これが難しいんだよな～」

Ｂさん　　　　　「　じゃ～　浜松市は、何にお金を使えば、いいの・・・？」

Ａさん　　　　　「　そうなんだよな～　それが重要で・・・　浜松市も地方債を発行し、資金を
　　　　　　　　　　集めることができるけど・・・　それをどのように使うか・・・？

Ｂさん　　　　　「　そうか！　市民の資産となるような使い方だよな～　ただの箱物じゃなくて
　　　　　　　　　　目に見えないもの・・・　人への投資、　市民の未来への投資でも良いんだよな・・・」

Ａさん　　　　　「　そうそう、未来への投資って・・・いいんじゃない　」

Ｂさん　　　　　「　じゃ～　具体的には・・・？」　

Ａさん　　Ｂさん　　　・・・・・・・・・・・・・・　（笑）



◆　事業仕分けで考える。
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