木造のユニットハウスなんてどうかな？

事業仕分けの話題で、　テレビ、　新聞、　マスコミニュース、　ネットでも

その他いろいろな所で、議論されています。

いろいろな議論が、あるようですが、そもそも、

なぜ、事業仕分けをしなければならないか・・・？

その問いの答えが、二通りあるようです。


　　　「そんなの、国が借金ばっかりで、金が無くて困ってるからだろう・・・？

　　　　　無駄をなくして、ケチケチ政策でいくんだろう・・・？」　　



　　　　「いやいや、違うよ・・・金がないからじゃないんだ・・・

　　　　無駄だと思われるモノのあぶり出しと、これからの国家の方向性（戦略）を示す為の

　　　　　前哨戦じゃないの・・・？」　　


なんていう、大きく分けると　否定的、肯定的の二つの解釈がありましたね

ケチケチ政策はわかりますが・・・　前哨戦って・・・なに・・・？　


聞いてみたら・・・

　　　　　「まったく・・・　ケチくさいこと言ってんじゃねーよ　　」

　　　　　「そんなに　国が借金することに、あまり国民が心配することはない・・・

　　　　　そもそも、家庭の借金問題　と　国家の借金を、

　　　　　　　同じ土俵で考えること自体間違っている　　」

と言うことです。






どういう事かと言いますと・・・


　　　　１．日本政府の借金は、すべて日本円建てである
　
　　　　２．日本政府は日本円の発行が出来る（通貨発行権）


つまり、「普通の家庭で考えたら、確かに破産寸前の借金体質だが、

一般家庭と違う点は、お金を発行できる権限があると言うことです。

要するに、　「借金で金が無くなりゃー、通貨を発行すりゃー良いだけです」

当然、円の価値は下がるでしょう。　・・・でも、それだけです。

国の借金など、すべて日本円建てであるため、なんの問題もないのです。

ですので、国が破綻する・・・なんて不安に陥る必要はない！！　

と言うことでした。




　　　「・・・でも破綻した国が・・・アルゼンチンは・・・？」

　　
　　　　「アルゼンチンは、対外債務を米ドル建てだったから、破綻したのであって

　　　　日本は、すべて円建てであるから、まったく問題はない・・・」



　　　　「政府が借金返済の為に通貨増発をやり過ぎればハイパーインフレを
　　　
　　　　生ずる懸念はある、　しかし・・・云々・・」　　　話しが延々と続く・・・　



　　　　　う～～ん、なるほど、納得・・・の話しでした　



　　　「金がない、金がない・・・と国民全体を不安にかりたてるだけではなく

　　　　マスコミは、もっと、国民を安心させ、国民、政治家、行政（官僚）がもっと

　　　　協力し合うような報道の仕方を考えた方が良いね～」

　　　　「対立を煽るような、報道の仕方は、うんざりするね～」

　　　　「ま～～　いつもの　マスコミのやり方だから（対立を煽る）　仕方ないか・・・」


そんなふうにも、言ってました。　　なるほど・・・