木造のユニットハウスなんてどうかな？

農業については、まるっきり知らなかったんですが・・・

最近この本を読んで、チョット考え方が変わりました。

この本は、映画　「降りてゆく生き方」　の映画の原点となった本だそうです。

この本は、上映会場のみの限定販売となっています、一般の店舗、通信販売など

一切行っていないとのことです。

本の内容なのですが、農業について・・・　「自然農法」　のことが書かれています。

農業については、ド素人のわたしが読んでも、理解できる内容でした。


普通・・・作物とか、野菜、果物等の農作物を作るためには、肥料とか消毒、

その他いろいろ手を加えなければ出来ない・・・

所謂　「チッカリン」　と言われる、　「窒素、カリウム、リン酸　」の肥料は必ず必要だ・・・

なんて感じで、素人ながら知っていたつもりなんですが・・・

実は、そんなモノ使わなくても、イイ作物は出来るとのことです。

最近では、有機農法も広がっては来ていますが・・・

有機農法とも違う、「自然農法」　で、素晴らしいイイ作物が出来るそうです。



「え～～～それは、なぜなんだ～～　」

なんて、疑問に思う方も多いと思いますが、詳しくは、この本に書いてあります。

ようするに、農作物は、　「土が作っている」　という原点に還る方がイイ。

という考え方なんですね



農作物に、肥料が与えられ、早く、大きな作物が出来るように強制的に

育て、キレイで、大きさの整った、すべて同じような作物を培養するために

農薬で、虫をつきにくくする、さらに、虫に耐性を持った種子を遺伝子操作で、

造り出したりもする。　そうやって、農作物自体が、弱く、貧弱に変化してきた結果

肥料　とか　農薬は、　絶対必要というようになってしまった・・・


その結果どうなったのか・・・？　出来た作物を比較すると

肥料、農薬を使った、肥作物は、すぐに腐ってしまうらしい

反対に、「自然農法」　で作った作物は、腐らず、発酵するとのことです。


ここに、映画 「降りてゆく生き方」　の原点があります。



人間も同じなんですね・・　発酵と腐敗・・・

国の、経済成長のために、早く、優秀な、人間をより多く輩出するために・・・

いろいろな教育、施策、指導、補助、助成等があり、優秀な人間か創り出されてきた・・・

そして、末は博士か大臣か・・・？　官僚か・・・　大企業社員か・・・？　なんて言われて

優秀な社会が、出来上がってくると勘違いした結果が・・・

この有様・・・なんではないでしょうか・・・？

問題は、山積し、後回し後回し・・・、問題を解決するために、

農薬を入れる　（いろいろな政策・施策）、　そうするとまた別の問題が発生し、

新しい農薬が開発され投入される　（新政策・施策）　

そうすると、また別の問題が発生する・・・・この繰り返しでしょう

人間社会　も、農業も・・・


そうやって作り出された人間（農作物）は、すぐに社会で、腐ってしまう。

腐敗菌に犯された、組織という中で、腐ってしまう・・・

優秀な能力がありながら・・・腐っていってしまう・・・



腐りにくい農作物（人間は）　は　「自然農法」・・・肥料と農薬を使わない農法・・・　

土が作物を育てる農法へと変わっていくことが求められているように思います。

変わっていく・・・と言うよりは、取り戻していくと言った方がイイでしょう


人間社会も同じではないでしょうか・・・



◆　降りてゆく生き方 コンセプト
　　http://www.nippon-p.org/concept.html

　　長いですが、読んでみるといろいろ気づかされます



◆　降りてゆく生き方
　　　http://rebox.hamazo.tv/e3330472.html

◆　降りてゆく生き方 映画紹介
　　http://rebox.hamazo.tv/e2091459.html



　　　　【写真は、著者である、ナチュラル・ハーモニー代表、河名秀郎さん。】



◆　ナチュラルハーモニー
　　　http://www.naturalharmony.co.jp/trust/



１２月１７日、与作ツアーのご案内です。　詳しくは、下のバナーをクリック