河合継ぎ手

カテゴリー │◆ 木組み

河合継ぎ手

河合継ぎ手、と言うそうです。この継ぎ手の特徴は、継ぎ手にもなるし、仕口にもなるところです。

河合継ぎ手

継ぎ手、組み合わさり前の状態です。

河合継ぎ手

継ぎ手組み

河合継ぎ手

仕口組み合わさり前。  木材の、同じ加工形状で、継ぎ手及び仕口が組めます。

河合継ぎ手

仕口組

すごい組み方を考え出した、ものですね。河合さん という職人が、考え出したんでしょうね、きっと、...すごい職人技です。

でも、今の現場では、こういった組み方は、ほとんどやりません。

昔の職人は、こういった職人技を、競ったんでしょうね...

世界の、トップレベルにある、日本の木材加工技術、受け継いでいきたい、ものですね!




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この記事へのコメント
昔、古川町(現飛騨市)の継ぎ手の博物館に訪れたことがあります。
パズルのような継ぎ手に、ただただ感心するばかり。
昔の人の技術(こだわり?)には、頭が下がります。
Posted by いいめぬ at 2007年02月18日 21:06
ここまで やるかって
すごい 継ぎ手ですね

釘やビスを使わないでも
ぴたっと 納まり くるいも来ない
という事でしょうか

宮大工さんたちの 世界ですか?
Posted by げんき at 2007年02月19日 18:27
いいめぬ さん

>昔、古川町(現飛騨市)の継ぎ手の博物館に訪れたことがあります。

そんな博物館があったんですか...!   知りませんでした。

機会があれば、行ってみたいと思います。飛騨には、合掌造り、高山の屋台等木工技術では、有名なものがありますので、是非行ってみたいですね。


げんき さん

>釘やビスを使わないでも
>ぴたっと 納まり くるいも来ない
>という事でしょうか

そうですね、ぴたっと 収まり くるいも来ない、木組みは理想ですね。

昔の職人さんの、木組みに対する考え方は、
「ぴたっと 収まり くるいも来ない」と言うよりは、
「きちっと収まり、抜けにくい」と言った方が、しっくりくるように思います。

木は、生き物ですので、いくら、ぴたっと収めても、多少収縮します。
木材の柔軟性、靭性を考えた、抜けにくく、柔らかでしなやかな、収まり

とでも、言いますか....?

そんな感じです。 説明が下手で、申し訳ありません。
Posted by rebox at 2007年02月20日 00:08
充分 理解できる 説明です
ありがとうございます。m(_ _)m
Posted by げんき at 2007年02月20日 20:25
初めまして、サンパワーです。
よろしくお願いします。


「継ぎ手」と「仕口」の両方可能な切り口に感動しました。。
現在の職人は、ほとんどやらなくなったとは・・・。
残念?耐久面でやらなくなったのでしょうか。


このサイトで勉強になりましたことをお伝え
したかったので、コメントしました。

では。また訪問します。^^
Posted by サンパワー at 2008年08月20日 15:11
> サンパワー さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

耐久性の面ではないですね! 手間が掛かるかどうか...そのような観点で
やらなくなってしまったのでしょうね~~おそらく・・・?

他にもいろいろな優れた、継ぎ手仕口があります。
そういった昔の職人さんの技術を、今勉強中です。 面白いですね!!


> では。また訪問します。^^

よろしくお願いいたします。
Posted by reboxrebox at 2008年08月20日 23:04
 
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