木造のユニットハウスなんてどうかな？

今日たまたま、インターネットで調べものをしていたら
三ヶ日の「ヶ」の字についての話がありました。

チョット読んでいると、三ヶ日の「ヶ」の字は、大きな「ケ」だった
と言うことらしいのです。




もともとは、小さい「ヶ」を使用した三ヶ日町だったが、
昭和３０年に東浜名村と合併した際に、なぜか「三ケ日町」と
大きな「ケ」に変更されて国に登録されてしまった。

町のに残っている書類ではすべて従来通りの小さな「ヶ」になっており、
どうやら合併を処理した国の担当者が間違えたのでは、
という説が有力らしい。

理由はともかく、国に正式に告示されてしまった以上いかんともしがたく、
この日を境に三ヶ日町は三ケ日町に変更してしまったのだ。

しかし住民は「三ヶ日」を使い続け、正式町名と実態が合わなくなっていた。
名産のみかんも「三ヶ日みかん」として小さな「ヶ」で売り出している。

以来50年、本名「ケ」、通称「ヶ」という状態が続いた。
そして平成17年、三ケ日町は浜松市の大合併に参加してその一部となり、
「ケ」のまま幕を閉じた。

地名は、そのまま浜松市三ケ日として引き継がれたが、
ここで「ヶ」問題が再燃したのだ。

独立した自治体だった頃は、名称の変更は繁雑だったが、
市内の一地名となってしまえば、届け出を出すだけで済む。

そこで、昨年の９月の浜松市議会で地名の変更が議決され、
市長が知事に届け出を出して、今年３月からめでたく元の「三ヶ日」に戻ることになった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文章引用


イヤイヤ、意外な地名の歴史を見ました。
地元民なのですが．．．全く知りませんでしたし、気にもしていませんでした。

こんな歴史があったなんて．．．．

だけど、「間違い」で登録されたものが、そのままだったと言うことは
「間違い」を知っていながら、見過ごしていた．．．

と言うことかもしれませんね！

こんなところにも、行政のあり方が、見えるのかもしれません。

「いったん決めたことは、あとで間違いが見つかっても訂正しない．．．」

そんなように感じました．．。



◆　三ヶ日町の、町名の由来となった伝説の池