お庚申さま

カテゴリー │◆地元・地域

2/7に、地元の 秋葉講 がありました。

秋葉講 とは、地域住民が集まり、秋葉山の掛け軸を拝み

火災予防を祈念する... と言うような儀式です。

   ◆ 昨年の秋葉講
     http://rebox.hamazo.tv/e1016097.html

                          
お庚申さま
       ◆ 駒場の庚申堂       【昔のお庚申さまの様子】
       http://rebox.hamazo.tv/e1113529.html



地元にはたしか、いろいろな  があったと思いますが・・・

現在では、ほとんど廃れてしまって、おこなわれているのは

秋葉講 と 観音講・・・ ぐらいでしょうか?

昔は、お庚申さま、と言われる、庚申講 があったように思います

私が、子どもの頃、お寺さんで、おでんとかお菓子をもらったような記憶が

かすかにあるのですが・・・


お庚申さま
      ◆ 駒場の庚申堂       
        http://rebox.hamazo.tv/e1113529.html


そこでチョット、庚申講を調べてみますと、面白いことがわかります

      ◆ 庚申信仰
        http://www2.wbs.ne.jp/~jyula/sinkou.html

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庚申縁起

人間の身体の中には、三尸( さんし) と称する( 三匹の虫) 霊物がいるとい
われ、これが、庚申の夜( 6 0 日目に来る庚申の日) 人が睡眠中に人体から
抜け出して天に昇り、天帝( 帝釈天) にその人の罪科を告げると、病気、災難にあい、
早死にするという。

しからば庚申の夜、眠らなければ三尸は人身より抜け出さず、昇天できないので、長生
きをするであろう。これが三尸説である。

この三尸説が定説になっている。これが現在の守庚申・庚申待という行事の起源であろう。


        * 三尸( さんし) とは、上尸( 頭の中の虫)、中尸( 腹の中の虫)、
          下尸( 足の中の虫)。

        * 庚申縁起は、四十余種あるといわれ、江戸時代には、実に多くの
          縁起が筆写され、庚申講中の人々に伝えたものであろう。

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お庚申さま
      ◆ 駒場の庚申堂       
        http://rebox.hamazo.tv/e1113529.html


庚申の夜、眠らなければ三尸は人身より抜け出さず・・・

おそらく、地元衆が、眠らず朝まで飲み明かした事が想像されます。

たぶんそこから、 「おひまち」(お日待ち)  と言う言葉が生まれたのだと思いますね!



       「オイ!今日 おひまち だら! ・・・ オウ! いかまいか!」

       「オ~~ チョットまっとれや~ ・・・ 今、イイ酒持ってくるでや~~」



お庚申さま

庚申信仰 は、642年に中国から日本に伝わり戦国時代では、

織田信長も信仰したと言われています。

江戸時代にもっとも隆盛し、明治の神仏分離令により、衰退していったようですね!



     ◆ 八木富美夫氏の資料(PDF)  詳細な説明資料
        http://www2.wbs.ne.jp/~jyula/yagisi.pdf








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