新年のご挨拶

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新年のご挨拶


  「あけまして おめでとうございます!」  !?

なんていう、メールが来て びっくりしました   びっくり

2月も中旬になった今更、新年の挨拶とはどういうこと・・・はてな

そのメールには、こんな事が書かれていました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は、昨日(2月14日)は、旧暦の元旦でした。そして今日(2月15日)は、
旧暦でいう一月二日にあたるのです。

旧暦と新暦は一ヶ月~一ヶ月半ずれており、今年の場合、旧暦の一年は
2010年2月14日から始まり、2011年2月2日(大晦日)で終わります。

古来から、日本人は月の満ち欠けを基準に作られる旧暦を時間軸にして、
常に自然と一体となって生きてきました。

しかし、明治6年に太陽の運行を基準とする新暦(グレゴリオ暦)が使われるようになり、
旧暦はほとんど使われなくなりました。
新年のご挨拶
「三日月」・「十五夜」という言葉はなじみがありますね。旧暦では一ヶ月は
毎月必ず新月からスタートし、日が経つにつれ月はだんだん丸くなり、
十五日は満月になります。そして、だんだん細くなり新月に戻ります。この周期が30日。

昔の人は、月の変化を目印にしており、カレンダーを見なくても夜空を見上げると、
「今日は満月だから15日」とか、「今日は三日月だから 新月から3日経ったんだな」と、
月の形からだいたい今日が何日であるかを知ったものです。

本来、日本人というのは自然に対して敏感です。夜空を見上げれば、
時間の変化を知ることができ、耳を澄ませば、四季の変化にふれることができ、
誰にでも自然は生活の中にあり、とても身近なものだったのです。
新年のご挨拶
旧暦を捨てることにより、そこにある歴史、蓄積されてきたノウハウといった良いものが
大いに失われている可能性もあるのです。

それは、日本人の持っていた古来より存在する美意識、風情や感性といったもの
かもしれませんね。

暦の話に限らず、新しいものを取り入れるときには、今までの資源、価値あるものを
失わないように良いものはエッセンスとして残していく、古いものを併用していくということが
大切であると感じます。
新年のご挨拶

みなさんも時折、夜空を少し眺めてみてください。

月はどのような形をしているでしょうか。

旧暦を意識し、もう一つの時間軸から自然を感じてみてはいかがでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・日本人の心、をとりもどす、良いメッセージでした。 ニコニコ







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