さつまいも収穫ワークショップin 湖西市新所 「あじさいハウス」にて・・・
焼き芋の焼き方も、いろいろ難しいですよね~
奥が深いというか・・・なんというか・・・
ただ焼きゃいいってもんじゃなくて・・・
◆ 失敗した・・・焼きイモ
http://rebox.hamazo.tv/e3653332.html
焼き温度と時間が重要なんだな~なんて・・・特に感じています。
しかも、イモの大きさによって、時間と温度調節が必要だし、
イモの種類によっても、時間と温度が違う・・・
それに、イモを焼く前の前処理という行程を
するか、しないかでも甘みが変わってくる・・・
う~~ん・・なかなか奥が深くて、難しいですよね~
たかが焼き芋・・・されど焼き芋・・です。 (笑)
甘くて美味しいさつま芋を焼くには・・・
いろいろ調べていくと・・・
加熱中に、さつまいもの中のβ-アミラーゼという酵素が
さつまいものでんぷんを分解して麦芽糖を作ります。
このβ-アミラーゼ(澱粉糖化酵素)の働きを最大限に生かすには、
さつまいものでんぷんの糊化温度 65°C~75°Cと、
β-アミラーゼが働く最適温度70°C前後を合わせた、
65°C~70°Cくらいの低温で ゆっくり調理することです。
これが、甘くておいしい焼き芋作りのポイントになります。
・・・とのことでした。
ま~でも・・・いろいろ理屈はありますが・・・
石焼きで、じっくり時間をかけて焼けば、どんなイモでも
そこそこの甘みが出て、まあまあな出来になるのが、
焼き芋の良いところですよね~
これを、「感動的な甘さ!!、 こりゃ~絶品の甘さ!!」
なんていう仕上がりにするのが難しいんでしょうけどね~
・・・で、さて・・今回の焼き芋!!
さつまいも収穫ワークショップin 湖西市新所 「あじさいハウス」
◆
http://shinjo.hamazo.tv/e7078625.html
夏目さんの畑で採れたさつまイモの、
出荷出来ない直径3cm以下の小さいイモ!!
いわゆる、 くずイモ と言われるイモなんですが・・・
こんなイモでも、焼いてもうまいんですよね~
みかんもそうですが、 くずみかん と言われて、
出荷出来ず捨てられているみかんも味はうまいんですよ!!
イモも同じ!! 焼き芋にすれば、早めに火が通りますし、
小さいので食べやすいんですよね~
今回も、 「チョット小腹が空いたときなんか、
このぐらいの焼き芋があったら良いんだよな~」
なんてことも言われていました。
専門の焼き芋屋さんで売っている焼き芋は、
大きくて品質が良い焼き芋が多いから、おいしいんだけど・・・
チョット量が多すぎるんだよな~・・・チョットつまみ食いしたいときなんかは、
小さめの方が良いよな~ なんてことが聞かれました。
ですので、 くずイモ でも、活躍出来る場があるんですよね~
焼き芋の食べ比べ~~(^^)
焼き芋の食べ比べもやってみました。
種類は、 金時イモ、 紅あずま、 レガシーブレンド、 安納イモ、 紅はるか
この5種類ですが・・・結果は・・・
参加者のご意見で、紅はるかが一番甘みが出るようですね~
ただ、芋の味とか食感に個人差がありますので、
「ほくほく系が良い」 とか 「ねっとり系が良い」 とか
「甘みだけが焼き芋じゃない」 とか・・・いろいろですので・・・
甘みだけの比較でしたら、 「紅はるか」 なんでしょうね~
もちろん・・イモの焼き方とか、保存期間で味が変わるとは思いますが、
今回比較した方法は、焼き方及び芋の収穫時期(保存期間)は
すべて同じ条件です。
種類は、 金時イモ、紅あずま、レガシーブレンド、安納イモ、紅はるか
種類によって特性がありますので、
焼き方・・温度・・時間等で結構変わりますので
いろいろ奥が深いな~なんてあらためて思いますね~
種類・・・焼き方で、 まったく別物の甘さ!! こりゃスイーツか・・?
なんていう出来になることもあります。
その辺が焼き芋のおもしろさですよね~
しかも、イモの前処理の方法とか・・・保存方法とか・・・
キュアリングの方法とか・・・いろいろな科学的研究データもありますし・・・
イモの種類も豊富だし・・・ なかなかオモシロイですよね~
◆さつまいも苗さしワーク
http://rebox.hamazo.tv/e6861602.html
◆さつまいも収穫ワークショップin 湖西市新所 「あじさいハウス」
http://shinjo.hamazo.tv/e7078625.html
焼き芋
◆ ペール缶火鉢で焼き芋
http://rebox.hamazo.tv/e6574141.html
◆ クリスマスイモ
http://rebox.hamazo.tv/e5829319.html
◆ 失敗した・・・焼きイモ
http://rebox.hamazo.tv/e3653332.html