戦場カメラマン

rebox

2011年01月21日 07:40




1月19日 はましん経営塾 講演会でした。

戦場カメラマン  渡部 陽一 氏 

◆ 戦場からこんにちは
  http://yoichi4001.iza.ne.jp/blog/

演題  「家族の絆~世界100カ国以上の家族と過ごした時間」


直接、現場で写真を撮っている方の説得力というか、話しのインパクトは

大きいですね!

戦場では、何が起こっているのか・・・?

戦争によってどうなるのか・・・?

なぜ戦争が起こるのか・・・?

戦争とは一体何なのか・・・?





渡部氏が戦場カメラマンになった理由は・・・「ピグミー族」 に会いに行く為に、

アフリカコンゴ民主共和国に行ったところ当時はルワンダ紛争のまっただ中であった

ためルワンダの少年兵に襲撃され殺されそうになったこと・・・

そして、日本に帰り周囲の人達に、子どもが、銃を持ち・・・襲撃し・・・ものを奪い・・・人を殺す

そんな、現実を説明したが理解してもらえなかったことから、その場の状況を伝えられる

カメラの必要性を痛感し、戦場カメラマンとなることを決意したとのことでした。





イラクには、大量破壊兵器はななかった・・・

にもかかわらず、戦争が始まった・・・大量破壊兵器が戦争の原因であると

一般の人達には思い込まされていたが・・・実は、それは、「石油利権」であると・・・

そう・・・「石油利権」 が原因なんだ・・・と、その様に説明されていました。


◆ 戦争のしくみ
  http://rebox.hamazo.tv/e2733217.html

◆ 戦争の原因・・・?
  http://rebox.hamazo.tv/e2577576.html


現地の人の写真を撮るためには、現地の人と同じところに住み同じものを食べ

同じ行動をし、同じ目線であることによって、お互いに理解し合い

写真を撮ることが出来る・・・そのように話していました。

比較的安全なホテルで、現地の人とは違う食事をとり

安全な場所で取材するTV局、新聞等の報道レポーターと、戦場カメラマンの

違いである・・・と言うことも・・・

劣化ウラン弾でやられた民間人、放射能汚染で今も苦しむ人々・・・

味方の兵器で、放射能汚染にさらされ、苦しむアメリカ兵・・・

戦場では、何が起こっているのか・・・?

戦争によってどうなるのか・・・?

なぜ戦争が起こるのか・・・?

戦争とは一体何なのか・・・?

そんな疑問を、写真という方法で多くの人に伝える・・・


そんな、渡部さんの写真には子供の写真が多いですね

日本の子どもと 世界の子どもに、大きな違いはない。とのことでした

子どもは世界共通同じであり、輝きに満ちて夢がある。

違いは、環境だけで・・・その環境によって、殺し屋にもなるし、天使にもなる

と言うことです



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