破壊実験
今日、
静岡県林業技術センター で
葉枯らし 天然乾燥材 芯持ち材 芯去り材 の破壊実験を行いました。
一般的に芯持ち材の方が強度がある、ということが言われているのですが
実際に 実験してみたらどうなのだろうか・・・? ということで、実験が行われました。
試験体は7本 条件及び その他データは、また後日報告いたします。
見学した感想としては、芯持ち材も 芯去り材も 強度的には、
あまり差がないように思います。 つまり、強度はほぼ同程度、
強度に影響があるのは、乾燥状態と、個別材の節等の欠損部分及び
赤み白み部分の状態分布バランス、等の個別材条件の方が、
強度差を生むのではないかと思います。
特に乾燥状態ですね、木材の乾燥は強度において特に重要です。
あと、重要なのは、乾燥方法ですね、今回はすべて葉枯らし天然乾燥材ですが
人工乾燥の材の場合は天然乾燥よりも強度が落ちます。
【今回の実験参加者は、約30名程】
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