床が「ボソボソ」

rebox

2008年11月21日 09:23





プレハブ建物の解体工事の立ち会いです。

床材の下地板、 ハードボード(木質繊維板) が ボソボソ ですね

人が乗っただけで、床が抜け落ちます。







この、ボード畳床の下地になっていましたので、なんとか床が抜けずに

持ちこたえていたようですが・・ 畳を取り外したら・・

ズボッ と床にはまり込み・・ 落とし穴のようでしたね(笑)

プレハブ施工当時(約10年くらい前)は、おそらく強度はあったのでしょうが

10年で、このようなボソボソな状態になってしまいます。







この、ボード かなり古くから建築用、建材、下地材として、いろいろな用途に使われています。

建築用材意外にも、家具や電化製品にも多く使われていますね、


この、建材も  集成材  と同じく接着剤の性能が、一番重要で、接着剤の性能が

ボードの性能になります。 つまり、接着剤の能力が悪いと強度性能が極端に悪くなります。


     ◆ 集成材について・・・
        http://www.jawic.or.jp/tech/syurui/syurui2.php







昔は、 ハードボード  チップボード、 その他いろいろな呼び方があったようですが・・

現在では・・・

     ◆ ファイバーボード、
        http://www.jawic.or.jp/tech/syurui/syurui5.php

     ◆ パーティクルボード
        http://www.jawic.or.jp/tech/syurui/syurui4.php


の2種類の名称に統一したらしいですね、いろいろ種類があります。



現在では、研究が進み、接着剤の性能がかなり良くなっているとは聞きますが・・・

30年~50年~100年~200年 単位では 「どうなんでしょう・・・?」

ウ~~~~ン チョット わかりませんね~~


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