天竜杉、天然乾燥材
内装材の加工中です。
良い艶と、赤み、木目ですね!!
杉材の、特に内装材に使用するには、
天然乾燥材でないと良い艶が出ません。
人工乾燥の杉材を、加工した事もありますが、どうしても木の艶が出ません。
木の艶が出るか、出ないかは、木自体の持つ油分の多さですね!
人工乾燥材は、人工的に木自体の水分と油分を同時に、強制的に
排出させて、しまっているため、木自体がかさかさな状態になっているんですね!
ですので、木自体の粘りが少ないです。すぐに、割れ、欠けやすいんですね!
逆に、...
天然乾燥材は、しっかり油分は木自体に残ります。
それが、しっとりと綺麗な艶になって出てくるんですね!
しかも、木自体の粘りもあります。
良い艶と赤みですネ!!
こういった材は、加工していて気持ちがよいですね!!
木も人間も生き物です。強制的に全部同じように加工(教育...)
すると、本来持っている特性(個性)が失われてしまいますね!
ある程度の...、特性(個性)が重要です。
時間がかかり、面倒くさく..手間がかかりますが...
ある程度の...自然循環に対応した、加工(教育)が木も、人間も
重要だと考えています。
そうすることで、木も人間も割れにくい (切れにくい...)
粘りのある (忍耐力のある...)ものになっていくと思いますね!
「ある程度って...どのくらいヨ!!」
ハイ...ある程度は、...
「イイ加減!(良い加減) です(笑)」
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