2011年11月23日09:00
映画 「降りてゆく生き方」 を観ました。
11月20日の 午後の部 ワークピア磐田で、上映会がありました。
以前映画を紹介してから・・・ いつか観てみたいな~~なんて思いながら・・・
そのままになっていました。
右が 映画プロデューサーの 秋田 古武士 さん
左が 音楽プロデューサー の 柴木 明浩 さん
映画プロデューサーの、秋田古武士さんが、映画の始まる前に舞台で、
「この映画を見て何か感じて下さい・・・」 と・・・
映画には、いろいろなエピソードが組み込まれています。
映画の台詞は、実際にあって取材した人々の魂がこもっています。
そんな、一言一言にも注意してみて下さい。
「何を感じるかは、人によって様々です・・・」
そんな舞台挨拶から、映画はスタートしました。
「降りてゆく生き方」 を観て・・・
今まで、何となく モヤモヤ していたようなものが、チョット晴れたような
感じになりました。 それは・・・新世界秩序 も 世界が共生する・・・
も結局は・・・同じ事なんだよな~~・・・? なんて感じで、
違いをうまく説明できませんでした。 でも、この映画を観て
「発酵 と 腐敗の関係」 の話しで、納得できる違いがわかりました。
映画では、自然農法の米で、酒を造る課程を映像にしています。
そんな中で、こんな台詞がありました。
「発酵 も 腐敗も、実は同じなんです。」
でも、その違いは・・・発酵は生きているんです。
数多くの微生物が、つながりあい、影響し合い、創造していくプロセス
なんです。
しかし、腐敗は、なんらかの原因によって発酵がうまくいかずに
腐ってしまうプロセスなんです。
腐敗は、死んでいく・・・死んでいくプロセスなんです。
それは、人間にも当てはまります。
彼は(主人公の武田鉄矢氏) 腐敗していたかもしれません。
でも、発酵に変わるかもしれません。 イエ・・・変わろうとしているんです。
これは、まちづくりにも 同じ考えが当てはまります。
多様な人が、楽しく 共生していくのが良いまちづくりです。
一方で、人々が利害をぶつけ合って、いがみ合っているのは、
悪い まちづくりです。
映画の中でも、 「まちを良くしていこう・・・」
そういった考え方は、 賛成派、 反対派、 同じなんです。
でも、本当によいまちづくりとは・・・
発酵のプロセスなのか・・・? 腐敗のプロセスなのか・・・?
そんな、場面も描かれています。
主人公 (武田鉄矢氏)が、腐敗 から 発酵に変わる プロセスも描かれています。
宮沢賢治の 「雨にも負けず・・・」 に感動している教師が
子ども達に癒す場面がありました。 最初は、子ども達は、なんの感動もしない、
腐敗している状態でした。 しかし、一つの、命の体験で、子ども達が、発酵へ変わる・・・
そして、大人への不信感・・・そして、子ども から 大人が学ぶ瞬間・・・
そんな場面もありました。
自然林 と 人工林の 発酵 と 腐敗の対比・・・
映画には、本当にいろいろなエピソードを盛り込んだそうです。
そんな、一つ一つのエピソードは、本当にあったこと・・・
実際のエピソードを映画に組み込んだそうです。
ですので、映画的な見方(娯楽作品的な・・・)見方だと、
チョット話しの細かい設定にムリが・・・なんて感じるかもしれませんが
チョットしたドキュメンタリー映像的な見方の方が、イイかもしれません。
【ワークピア磐田】
会場にいた方は、結構イイ歳の方が多かったですね
だいたい・・・50代、60代の方が多かったのではないでしょうか・・・?
若い方は、少なかったように思います。
それでも、会場には250人ぐらいの方が、上映会を楽しんだのではないでしょうか・・・?
50代、60代と言うと・・・所謂、団塊の世代という方達なんでしょうか・・・?
映画の中でも、ちょうど、昔の 「全共闘運動」 ・・・学生運動の象徴の
反戦ヘルメット に タオルマスク、 サングラス、なんていう感じの
団塊世代には懐かしの、アイテムも演出されていました。
映画では・・・人間とその欲望がつくりだしてきた 「マネー万能」 の共同幻想と、
マネーが極大化したグローバリズムの正体を見極めて、そこから脱し、
私たちが生きてゆく上で本当に大事なものが何かに気付くこと・・・
そういったところをメッセージにしています。
◆ 降りてゆく生き方 コンセプト
http://www.nippon-p.org/concept.html
この長文のコンセプト・・・この辺ですよね、
まずは・・・グローバルマネ~とは何か・・・? に気づくこと・・・
世界中が、一つになって・・・世界が、国 と 国の国境がなくなり
貿易も自由になり、経済も自由化が進み・・・
ひとつの共和国のようになって、世界中が共生する・・・
そんな方向性は、まったく同じだと思います。
しかし、 新世界秩序 と、本当の意味での共生 は 違うと思います。
発酵 と 腐敗のように・・・
新世界秩序は、腐敗菌の力が強すぎて・・・腐っていく方向性・・・
本物の共生思想で・・・ 発酵 し 醸成していくこと・・・
今、まさにそんな時代なのかもしれません・・・・
映画を観て、何となくモヤモヤしていた事・・・
世界中が、一つになって・・・世界が、国と国の国境がなくなり
貿易 も 自由になり、経済も自由化が進み・・・
ひとつの共和国のようになって、世界中が共生する・・・
発酵 と 腐敗・・・そのプロセスが、違うことで、少しモヤモヤが
晴れたのかな・・・なんて、感じることが出来ました。
映画 「降りてゆく生き方」
http://www.nippon-p.org/mov.html
◆ 降りてゆく生き方
http://rebox.hamazo.tv/e2091459.html
◆ 誰もそれを陰謀とは呼ばない
http://rebox.hamazo.tv/e2703648.html
◆ 「戦争を起こす人々」
http://rebox.hamazo.tv/e2733217.html
◆ おカネのしくみ
http://rebox.hamazo.tv/e3000065.html
◆木造のユニットハウスなんてどうかな 新着記事
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カテゴリー │ ● 本・映画・美術等
映画 「降りてゆく生き方」 を観ました。
11月20日の 午後の部 ワークピア磐田で、上映会がありました。
以前映画を紹介してから・・・ いつか観てみたいな~~なんて思いながら・・・
そのままになっていました。
右が 映画プロデューサーの 秋田 古武士 さん
左が 音楽プロデューサー の 柴木 明浩 さん
映画プロデューサーの、秋田古武士さんが、映画の始まる前に舞台で、
「この映画を見て何か感じて下さい・・・」 と・・・
映画には、いろいろなエピソードが組み込まれています。
映画の台詞は、実際にあって取材した人々の魂がこもっています。
そんな、一言一言にも注意してみて下さい。
「何を感じるかは、人によって様々です・・・」
そんな舞台挨拶から、映画はスタートしました。
「降りてゆく生き方」 を観て・・・
今まで、何となく モヤモヤ していたようなものが、チョット晴れたような
感じになりました。 それは・・・新世界秩序 も 世界が共生する・・・
も結局は・・・同じ事なんだよな~~・・・? なんて感じで、
違いをうまく説明できませんでした。 でも、この映画を観て
「発酵 と 腐敗の関係」 の話しで、納得できる違いがわかりました。
映画では、自然農法の米で、酒を造る課程を映像にしています。
そんな中で、こんな台詞がありました。
「発酵 も 腐敗も、実は同じなんです。」
でも、その違いは・・・発酵は生きているんです。
数多くの微生物が、つながりあい、影響し合い、創造していくプロセス
なんです。
しかし、腐敗は、なんらかの原因によって発酵がうまくいかずに
腐ってしまうプロセスなんです。
腐敗は、死んでいく・・・死んでいくプロセスなんです。
それは、人間にも当てはまります。
彼は(主人公の武田鉄矢氏) 腐敗していたかもしれません。
でも、発酵に変わるかもしれません。 イエ・・・変わろうとしているんです。
これは、まちづくりにも 同じ考えが当てはまります。
多様な人が、楽しく 共生していくのが良いまちづくりです。
一方で、人々が利害をぶつけ合って、いがみ合っているのは、
悪い まちづくりです。
映画の中でも、 「まちを良くしていこう・・・」
そういった考え方は、 賛成派、 反対派、 同じなんです。
でも、本当によいまちづくりとは・・・
発酵のプロセスなのか・・・? 腐敗のプロセスなのか・・・?
そんな、場面も描かれています。
主人公 (武田鉄矢氏)が、腐敗 から 発酵に変わる プロセスも描かれています。
宮沢賢治の 「雨にも負けず・・・」 に感動している教師が
子ども達に癒す場面がありました。 最初は、子ども達は、なんの感動もしない、
腐敗している状態でした。 しかし、一つの、命の体験で、子ども達が、発酵へ変わる・・・
そして、大人への不信感・・・そして、子ども から 大人が学ぶ瞬間・・・
そんな場面もありました。
自然林 と 人工林の 発酵 と 腐敗の対比・・・
映画には、本当にいろいろなエピソードを盛り込んだそうです。
そんな、一つ一つのエピソードは、本当にあったこと・・・
実際のエピソードを映画に組み込んだそうです。
ですので、映画的な見方(娯楽作品的な・・・)見方だと、
チョット話しの細かい設定にムリが・・・なんて感じるかもしれませんが
チョットしたドキュメンタリー映像的な見方の方が、イイかもしれません。
【ワークピア磐田】
会場にいた方は、結構イイ歳の方が多かったですね
だいたい・・・50代、60代の方が多かったのではないでしょうか・・・?
若い方は、少なかったように思います。
それでも、会場には250人ぐらいの方が、上映会を楽しんだのではないでしょうか・・・?
50代、60代と言うと・・・所謂、団塊の世代という方達なんでしょうか・・・?
映画の中でも、ちょうど、昔の 「全共闘運動」 ・・・学生運動の象徴の
反戦ヘルメット に タオルマスク、 サングラス、なんていう感じの
団塊世代には懐かしの、アイテムも演出されていました。
映画では・・・人間とその欲望がつくりだしてきた 「マネー万能」 の共同幻想と、
マネーが極大化したグローバリズムの正体を見極めて、そこから脱し、
私たちが生きてゆく上で本当に大事なものが何かに気付くこと・・・
そういったところをメッセージにしています。
◆ 降りてゆく生き方 コンセプト
http://www.nippon-p.org/concept.html
この長文のコンセプト・・・この辺ですよね、
まずは・・・グローバルマネ~とは何か・・・? に気づくこと・・・
世界中が、一つになって・・・世界が、国 と 国の国境がなくなり
貿易も自由になり、経済も自由化が進み・・・
ひとつの共和国のようになって、世界中が共生する・・・
そんな方向性は、まったく同じだと思います。
しかし、 新世界秩序 と、本当の意味での共生 は 違うと思います。
発酵 と 腐敗のように・・・
新世界秩序は、腐敗菌の力が強すぎて・・・腐っていく方向性・・・
本物の共生思想で・・・ 発酵 し 醸成していくこと・・・
今、まさにそんな時代なのかもしれません・・・・
映画を観て、何となくモヤモヤしていた事・・・
世界中が、一つになって・・・世界が、国と国の国境がなくなり
貿易 も 自由になり、経済も自由化が進み・・・
ひとつの共和国のようになって、世界中が共生する・・・
発酵 と 腐敗・・・そのプロセスが、違うことで、少しモヤモヤが
晴れたのかな・・・なんて、感じることが出来ました。
映画 「降りてゆく生き方」
http://www.nippon-p.org/mov.html
◆ 降りてゆく生き方
http://rebox.hamazo.tv/e2091459.html
◆ 誰もそれを陰謀とは呼ばない
http://rebox.hamazo.tv/e2703648.html
◆ 「戦争を起こす人々」
http://rebox.hamazo.tv/e2733217.html
◆ おカネのしくみ
http://rebox.hamazo.tv/e3000065.html
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