昨日は、天気も良いし、サイコーな、花見日和でしたね~
あちら、こちらのサクラの木が、ほぼすべて満開状態で、とてもキレイで、
ついつい、見とれてしまいました。
・・・で、昨日は4月8日・・・4月8日といえば、お釈迦様の誕生日だそうです。
日本全国で、花祭りが開催されたようですね。 花祭りとは、お釈迦様の
誕生をお祝いする行事です。
お釈迦様と言えば、仏教なのですが・・・ わたしの家もあたりまえに
仏教です。 これまで、仏教について、あまり深く考えたことは
ありませんでしたが、ふとしたきっかけで、仏教の話しを聞く機会がありました。
その話しとは・・・
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仏教用語で、
「諸行無常」 という言葉がありますが
「諸行無常」 は、
あらゆる宗教と仏教を明確に分ける、仏教の旗印ということらしいですね
なんと、ほかに
「諸行無常」 と教えている宗教はないとのことです。
必ず 「固定不変の魂」 なり、 唯一神・唯一絶対神とか、
かわらないもの、変わらないなにかが設定されています。
しかし、仏教では・・・ 固定不変の魂などありません。
この世のすべては、うつりかわってゆくと教えているんですね・・・
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こんな感じの話でした。
へ~~なるほど・・・そ~~なんだ~
なんて感じで・・・初めて知りました
・・・で、唯一、絶対と呼べるのは、 「死」 をむかえると言うことです。
かならず、いつか 「死」 をむかえます。
唯一、この絶対的な 「死」 についての考え方を、自分の中で、
どのように捉えるのかが、自分の生き方に大きく関わってくるのだ・・・
なんて、感じの話で、おぉ~~ なるほど・・・、ウン、ウン・・・
なんて、感心してしまいました。
死があるから、生を考えることが出来るということなんでしょうね~
戦国武将の上杉謙信も、49才で病にたおれ、こんな辞世を残しています。
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四十九年 一睡の夢
一期の栄華 一盃の酒
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「戦功を競った一生も、一眠りする間の夢のようだ。
天下に名をはせた栄華も、一杯の酒ほどの楽しみでしかなかった」
有名な・・・豊臣秀吉の辞世の句は・・・
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露とおち 露と消えにし わが身かな
難波のことも 夢のまた夢
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と告白して死んでいます。
「難波」とは大阪のこと。 天下を取り太閤にまで登りつめ、
大阪城や聚楽第を造り、栄耀栄華を極めたことも、
夢の中の夢のような、はかないものでしかなかったと、
さびしくこの世を去っています。
死んでゆく時には、金も財産も名誉も地位も、
すべて夢のまた夢と消えてしまうのです。 諸行無常の響きアリ・・・
お釈迦様は・・・
人生は夢のようなものだと教えられています。
死んで、夢がさめれば、すべて消えてしまうのです。
サクラの花びらを見つめ、一時を巡らせました・・・
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