幻の戦車

カテゴリー │ 三ヶ日町の遺跡等

幻の戦車


9月29日に、「幻の戦車」 調査プロジェクト、キックオフミーティングへ参加してきました。

◆ 湖底に眠る 「幻の戦車」 歴史継承へ調査開始
  http://www.at-s.com/news/detail/450477212.html

三ヶ日町の猪鼻湖・瀬戸に、当時の日本軍最新の戦車が沈んでいて、その戦車の

調査プロジェクトです。 中村さんの話しを聞きながら、なにかワクワクするような感じに

なりましたね! ・・・というのも、その戦車・・日本が本土決戦用に、国内の最高技術を結集し

当時の最新の技術を結集した、最高傑作だそうです。

いうなれば、戦艦大和にも匹敵する 陸上の大和

・・・そんな、当時の日本人が心血を注ぎ、魂を込め、命をかけて造った、幻の戦車です。

そんな戦車が、瀬戸の橋付近に沈んでいるという・・・


幻の戦車


その、幻の戦車の名前は、「四式中戦車チト」 というらしいですね、

中村さんの話では、瀬戸の橋(上写真の吊り橋)の付近に、戦車が3両沈められたということです。

戦車が沈んでいるということは、私が子供の頃から知っている事で、別に珍しい話しでも

興味のある話しでもなかったんですが・・・3両沈められた・・・ということは初耳で、

しかも、そのウチの1両が、大変貴重な 陸上の大和 にも匹敵するスゴイ戦車だなんて

まったく知らなかったですね~

まぁ、それもそのはずで・・、アメリカ及び、その他の関係者に見つからないように

2両は、おとりで、沈められたとのことです。 つまり、おとりの2両とも、地元の人及び

関係する人に、わざと広報し、その2両にだけ注目が集まるように仕向けた・・・

ということなんですね・・・なるほど、それで、3両目の本命「四式中戦車チト」を、絶対に

発見させられないように・・・または、日本が反撃に転じたとき、引き揚げ、

ちゃんと整備が出来る人財を、現地に残置諜者のような役割で、大平さんという方

を、三ヶ日に住まわせた・・・なんて物語を聞かせてもらいました。

戦車が見つからないように、墓守のような役割で、大平さんは、ず~~っと、秘密を守り続け

三ヶ日に住み着いていた・・・なんていう話しでした。


幻の戦車


そんな、戦車の物語と、陸上の大和 が、ここ三ヶ日町にあるなんて・・・

なんかワクワクしますよね~ ホント、ビックリです。 びっくり


・・・で、今回のプロジェクトは、戦車を引き揚げるのではなく、調査です。

「四式中戦車チト」 が、海底にどのような状態で沈んでいるのか・・・?

それと、浜名湖で一番深いといわれている、瀬戸の橋下部の海底地形の調査、とのことです。

これまでも、何回か調査されたようなんですが、この辺りの海底地形図は無いそうです。

そういったこともあり、戦車の調査と、地形図作成ということらしいですね! あはは


幻の戦車


瀬戸橋、周辺の海底は流れが速いそうで・・・しかも、深い場所は低酸素状態らしいですね・・・

ですので、もしかしたら、さびとか腐食が、かなりおさえられているのではないのか・・・?

しかも、砂に埋もれている可能性も低いのではないか・・・? なんていう期待もあります。 

もしかしたら・・いい状態で戦車が確認できるかもしれない・・・

なんていう話しでした。 にっこり

イヤ~期待がふくらみますよね、もし、状態がよければ・・・引き揚げの話しも

出てくるかもしれませんね・・・ あはは


◆ 四式中戦車 チト
  http://combat1.sakura.ne.jp/4SHIKI.htm

◆ 夕日のつり橋
  http://rebox.hamazo.tv/e253991.html








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