経営者がおさえるべき数字

カテゴリー │ ● はましん経営塾

7月12日は、はましん経営塾、第3回経営研究会でした。

儲けの構造を理解する

~経営者がおさえるべき数字~

◆ はましん経営塾
  http://hmcnews.hamazo.tv/e3714048.html


経営者がおさえるべき数字


4~5人のグループ分けをして、決算書を見て取引可否判定をする・・

というワークショップです。

この、ケーススタディ用の決算書の数字だけを見れば、

誰が、どのように判断してもおそらく、取引不可というような、決算書数字となっています。

売り上げは、年々上がっているものの・・・経常利益率が下がり、

あきらかに支払い能力が落ちている・・・

支払い関係で滞りに陥る可能性が大きい・・・

そんな判断材料となる数字が出ています。

しかし、よく見ると、この経営内容なのに、建物等に投資している

数字が見られます。 年々売り上げがアップしている事と建物等への投資・・・

おそらく倉庫の新築・増築ではないか・・・?

ということは、商品を大量に仕入れ、大量に販売する薄利多売方針へ切りかえている

可能性がある・・・そのため経常利益率が下がっていることが考えられます。

この様な状況下で、建物への増資、販売方法等の変更・・?

おそらく、インターネットを活用した、新しい販売戦略に切りかえようとしているのか・・・?

そういった、販売戦略の考え方及び、方針等を、経営責任者より

ヒアリングし、支払い条件等をきちんときめ、条件を付ける等して

取引を検討しても良いのではないか・・・? というような結果に、自分達のグループは

決断しました。

まぁ・・・これが正解というわけではありません。 他のグループでは、あきらかに

この様な数字では取引はしない・・・という判断をしたグループもありますし

いろいろな答えがあると思います。


経営者がおさえるべき数字


とにかく、正解はありません。 どのような判断をするか・・・

その結果どうなるのか・・・? は、誰にもわかりません。

経営責任者は、常に判断しなければなりません。 そういった判断を

練習する良い機会となりました。

実際の取引では、数字と、現場をどのように判断するのか。

決算書のみの数字だけの判断ではなく、現場の状況、実際に現場へ足を運び

現場の状況を確認し、現場の人間と話しをしたり、コミュニケーションをとったり

して、現場と数字のバランスを考え判断することが重要だと思いましたね

現場だけ見て、勘だけを頼りに判断するのも危険だし、

数字だけ見て、切り捨ててしまうのも、せっかくのお宝を取り逃がしてしまう可能性もあります。

こういった判断は、難しいですね・・・

常に決断する経験とか訓練が重要なんでしょうね~





◆木造のユニットハウスなんてどうかな 新着記事

>>最新画像の一覧を見る>>ブログの記事一覧を見る

ブログマイアルバム    ブログ記事写真のアルバム集ですね!!

ブログマイマップ    三ヶ日町のマニアックな場所への地図情報を検索できます。

同じカテゴリー( ● はましん経営塾)の記事
辛坊治郎氏講演会
辛坊治郎氏講演会(2011-04-17 06:11)

販促のやり方
販促のやり方(2011-02-11 17:58)

戦場カメラマン
戦場カメラマン(2011-01-21 07:40)

祝賀会
祝賀会(2010-10-19 18:45)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
経営者がおさえるべき数字
    コメント(0)