横連棟タイプ

rebox

2007年07月14日 18:22



REBOX横連棟タイプです。

通常の、鉄骨系プレハブ及びユニットの場合、ユニット同士に接続は
固定接合です。つまり、ボルト等金物でガッチリ接続します。

REBOXの場合は、固定接合しません。ジョイント部分の
繋ぎ部材で接続されます。

それは、地震等の外部からの力に対し、このジョイント部分が
壊れる事により、力を吸収させるためです。

BOX型ユニットの、力の考え方は、

1.BOXの強度で全体を構成し外力に抵抗する考え方
   (全体をボルト等金物で固定する)

2.BOXのみの強度で、力を分散させる
  (BOX同士は強固に接続しない)


どちらかだと思います。どちらが良い、悪いではなく、メリット、
デメリットがあります。


REBOXは後者ですね。





ジョイントは、160mm雨樋をアルミ水切りの間に挟み込み
水切れを良くし、組み込みます。

その下に、更に水切り板金を施工します。

そしてその下にジョイント部材が取り付きます。





横連棟、タイプ、床面積は約20平米、約6坪ですね。畳で約12畳です。
けっこう広い空間が出来ます。




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