横連棟タイプ
REBOX横連棟タイプです。
通常の、鉄骨系プレハブ及びユニットの場合、ユニット同士に接続は
固定接合です。つまり、ボルト等金物でガッチリ接続します。
REBOXの場合は、固定接合しません。ジョイント部分の
繋ぎ部材で接続されます。
それは、地震等の外部からの力に対し、このジョイント部分が
壊れる事により、力を吸収させるためです。
BOX型ユニットの、力の考え方は、
1.BOXの強度で全体を構成し外力に抵抗する考え方
(全体をボルト等金物で固定する)
2.BOXのみの強度で、力を分散させる
(BOX同士は強固に接続しない)
どちらかだと思います。どちらが良い、悪いではなく、メリット、
デメリットがあります。
REBOXは後者ですね。
ジョイントは、160mm雨樋をアルミ水切りの間に挟み込み
水切れを良くし、組み込みます。
その下に、更に水切り板金を施工します。
そしてその下にジョイント部材が取り付きます。
横連棟、タイプ、床面積は約20平米、約6坪ですね。畳で約12畳です。
けっこう広い空間が出来ます。
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