水素爆発

rebox

2011年03月16日 08:33




なぜ水素爆発は起きたのか・・・?

インターネットで、いろいろ調べてみたのですが、よくわかりません。


マスコミ等の説明では・・・
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吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)によると、燃料棒に使用する
ジルコニウムは、高温になるほど水と反応しやすく、特に1100度を超えるとより
反応性が高まる。

原子炉内でまず、高熱になったジルコニウムと水が反応して水素が発生。
水素は配管などを通じて格納容器の外に漏れだし、建屋内にたまって
いったとみられる。


水素は、空間内の体積の14%以上を占めると、酸素と反応し、爆発する性質がある。
これが水素爆発だ。

12日午後3時36分に起きた激しい爆発は、建屋内にたまった水素が限界量を超え、
空気中の酸素と一気に反応したと考えられる。
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                                           【上記引用文】
なんて言う説明がされていました・・・が・・・





>  水素は配管などを通じて格納容器の外に漏れだし、建屋内にたまって
>  いったとみられる。


原発の設備ですので、当然のごとくかなり頑丈な配管で施工してあるはず

ですよね・・・そんな頑丈な配管から、大量の水素が漏れるなんて言うことは

普通では考えられませんね・・・

おそらく、浜岡原発 配管破断事故のように配管破断事故があったんだと思います。

そこから大量の水素が漏れ出した・・・? のかもしれません。





そんな事を考えているうちに、この本の中で・・・ 浜岡の配管破断事故のことが

書いてありました。

著者は、当時の事故報告書を・・・「この事故報告書は、幼稚で納得いかない・・・」 

として、独自の解説をしています。

内容は・・・

分子状水素(普通の水素)の爆発だったのではなく、

原子状水素の爆発だったのではないか・・・?

と言うことです。 よく読んでみないと解らないような 難しい内容だったのですが・・・

つまり、簡単に言うと、分子状水素は酸素と混ざり合い、なにかの着火要素がないと

爆発しないが・・・ 原子状水素はそれ自体で爆発してしまう・・・

と言うことらしいです。

じゃー・・・原子状水素ってどんなところにあるの・・・?

どのように作られるの・・・? と言うことですが・・・

水(水蒸気等)が放射線を浴びて、原子状水素が出来るそうです。

まさに、今回の福島原発。 冷却水として大量に原子炉へ投入されました。

それが、原子状水素となって、原子炉建屋天井にたまり

自然爆発・・・だったのかもしれません。


◆ トンデモ本・・・?
  http://rebox.hamazo.tv/e2799126.html

◆ 地震の発生原因は・・・?
  http://rebox.hamazo.tv/e2297133.html

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