再利用

rebox

2008年02月12日 09:59

鉄骨を再利用(リユース)する動きがあります。

ICタグを使った鉄骨部材を履歴情報データベース化し
集約し、再び建設する際の設計施工作業を効率的に行えるかの
検証作業が始まりました。


今現在では、鉄骨建物が解体されると、鉄部材は、
ほとんど(リサイクル)再生利用です。鉄を溶かし、再生され利用される方法です。

それを、部材を、そのままの形で再利用(リユース)すると言うことですね!

そうすることにより、再生利用(リサイクル)より再利用(リユース)の方が
当然、二酸化炭素排出量は減ります。

さらに、建設コストも下がります。

いろいろ研究され、普及していくことが望ましいと思いますね。


さて、木造ではどうでしょう...?

木造は、既に、何百年も前に、そのようなシステムでした。
  「木造伝統工法」がその考え方ですね。

※ 注  「木造伝統工法」とは、現在の「木造在来工法」とは違います。



部材をバラシ、楔で組み替える、システムになっています。

こういったシステムが、「循環型社会」へのシステムとして
もう一度考え直す必要があると思いますね。










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