産業廃棄物
国内での産業廃棄物、最終処分量業種別比率表です。
おおまかな分類ですので.. 製造業の中には、車、家電、その他
様々な、製造品が含まれていると思います。
建設業の中にも、様々な、製造部品も含まれている、とは思いますが
おおまかに、解りやすく分類すると、この様な表になるという事ですね!
建設産業の、産業廃棄物がものすごく多い事が解ります。
これは、建設産業界が、3R(リデュース、リユース、リサイクル)
が、まだまだ進んでいない、(遅れている...)という事ですね!!
次の表は、建設産業の中で、廃棄物がどのくらいリサイクルされているのか?という表です。
この表では、コンクリート、アスファルト、鉄、木材建材類の4種類しかありませんが..
実際には、もっと細分化され、いろいろな数値があります。
ここで注目したい点は、木材建材類の再資源化率ですね、
つまり、
リサイクルされているかどうかです。
コンクリート、アスファルト、鉄は、各90%以上の再資源化率(リサイクルされている)
しかし
木材建材類は、リサイクル率が40%と、まだまだです。
現段階では、木材チップ等にする事で、再利用している様ですが...
木材及び建材そのもの(素材のまま)、を再利用、再使用は、
ほとんどされていない、のが現状です。
こういったところを、建設産業に携わる者として、もう少し考える必要があると思いますね!!
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