護国塔
このたびの東北地方太平洋沖地震におきまして、お亡くなりになられました皆さま、
また甚大な被害に遭われました皆さま方には、心よりお悔やみ、ならびにお見舞い
申し上げます。
ニュースで、被災地および各地の被害の実態が明らかになるたびに、その被害の
大きさに心が痛みます。
可睡斎護国塔へ行ってきました。 本来の目的は・・・
◆ 伊東忠太 可睡斎護国塔建立100年展 記念講演
http://fukuroikankou.hamazo.tv/e2522200.html
この、講演会 及び、護国塔の見学だったのですが・・・
何の巡り合わせか・・・たまたま、偶然にも、可睡斎護国塔建立100年展の一日前に
東北大地震がありました。 しかし、護国塔100年展は、開催中止とならず開催されました。
主催者からの言葉からも、こういった時であるからこそ余計に、この護国塔の意味を
よく理解して欲しいとの挨拶がありました。
可睡斎護国塔は、日露戦争時の栄誉を与えられた、たくさんの軍人の陰で
国に戻れぬまま 朽ちていく名も無き兵士たちの遺骸を、日置黙仙 という和尚さんが
大陸を廻って国に持ち帰り ご供養したのが、この護国塔の本来の目的だったそうです。
まさに、国を護った、名も無き人達の供養塔なんですね
いままさに、東北地震で、命がけで戦っている人々がいます。
地震発生以来、不眠不休で戦っている東京電力原子力発電所関係の方々、自衛隊、
行政の方、警察関係の方、各国からの救助隊の方、心より御礼申し上げます。
危険な場所で、命がけで働いています。
そんな、命がけで戦っている人々に想いをよせるよう・・・
護国塔から、お導きがあったのかもしれません。
◆ 護国塔100年展
http://genki.hamazo.tv/e2513565.html
◆ 伊東忠太 可睡斎護国塔100年展
http://shizuoka-bunka.org/index.php?id=36
関連記事