虫食い..腐り..崩壊
築100年の住宅との事です。建物の南側、下屋部分、
屋根下地材が、腐りと虫食いで崩壊しています。
今回の工事は、下屋部分を、軽くて明るい「ポリカーボネート」
屋根に、変更する、改修工事です。
工事は、下屋部分のみなのですが...
この、お宅の場合、耐震改修工事が必要ではないかと思われます。
しかし、お施主さんは、諸事情により、「建物本体へは手を入れたくない!」
との事です。
本体母屋も、けっこう虫食い木材が多い感じです。雨漏りによる、腐りも
かなりあるように、見られます。
通常であれば、耐震改修工事より建て替えかな..?
東海地震では、おそらく崩壊すると思います。
こういった状況は、施工者としてどの様に対応すればいいのでしょうか?
お施主さんが、
工事しない、と言う意向であれば、それを、無理に施工するわけにはいきません。
このお宅の場合、耐震改修工事を施工したら、地震時崩壊しない、と言う保証もありません。
どの様な対応を、求められるのでしょうか?
施工後...
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